返戻レセプト

さまざまな医療機関で保険者への請求書として発行されている「レセプト」。

このレセプトは、まず始めに、その内容に誤りがないか確認するための審査機関へ送られます。

この審査機関でレセプトの内容がきちんとしたものだと認められない内は、保険者からも医療費を支払ってもらえないのです。
もしもここでミスや不明瞭な点などが見つかれば、そのレセプトは返戻されてしまうことになります。

このようにして返ってきてしまったレセプトは、通称 返戻レセプト と呼ばれています。

返戻レセプトには医療機関にとってのデメリット要素がとても多いため、このようなレセプトの発生は、出来るだけ避ける必要があるのです。

返戻レセプトのデメリット

もしも実際にレセプトが返戻されてきた場合、そのレセプトは、内容を訂正し改めて再提出しなければいけません。

この再提出になったレセプト分の支払いは、最低でも通常より1ヶ月は遅れることになります。
場合によってはその分の医療費を、一時的に患者さんが立て替える必要もあるようです。
このようなケースは決して医療機関側のミスだけが原因ではありませんが、患者さんにとっては少し複雑な話ですね。

再提出の作業はただでさえ普通のレセプト請求よりも複雑になっていますし、レセプトの返戻は、医療機関にとって大きな痛手となってしまうのです。

返戻レセプトの再提出

返戻レセプトを再提出する時には、注意しなければいけない点がいくつかあります。

まず始めに、現代では広く普及しているコンピュータでのオンライン手続きが出来ないということ。

これは、現在出回っているほとんどのレセコンやレセコンソフトに、返戻時の対応機能がついていないことが原因になっています。
そのためオンラインで請求したレセプトも、返戻の際は用紙で郵送し直す必要が出てきたりするのです。

ただしこの問題は、100パーセントの確率で起こる訳でもありません。
最近では、このような返戻レセプトにも対応したコンピュータがいくつか発表されているようです。

また返戻レセプトの再提出では、再提出までの期限を守る必要もあります。
提出までの期間は、最高で2年。
この期限は、返戻レセプトの元となった診療の翌月からカウントした期間となっています。

このような面倒な点や問題を少しでも減らすため、レセプト発行の際は、どこの医療機関でもいつも入念なチェック作業が行われているのです。


ページトップへ

コンテンツメニュー

Copyright © http://receipt-towa.com/ All Rights Reserved.